永遠の若さのために。45歳の女性が 350万歳のバクテリアを自身に注射

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Daily Mail】ドイツ、ミュンヘンに住む マヌーシュさんは、この3か月間“バシラスF”というバクテリアを自身に注射している。

そのバクテリアは2009年、科学者によってシベリアの永久凍土の中から発見され、およそ 350万年前から生きつづけているという。DNAコードを解析した研究チームによると、その細胞には老化の兆候がまったく見られなかった。人類の若さと寿命の限界を突破する鍵になるかもしれない、といわれ、学会にセンセーションを巻き起こした。

バシラスF が発見された、ロシア連邦内、サハ共和国、”マンモス・マウンテン“ の太古の永久凍土。 Source: Daily Mail

350万年生きつづけている、不老のバクテリア “バシラスF“ Source: Daily Mail

その貴重なバシラスF の抽出物を含んだサンプルは、モスクワ大学の氷雪学科のトップであるアナトーリ・ブロウチコフ博士から、マヌーシュさんに手渡された。

本人によると、3か月注射しつづけた結果、見た目も心も若々しくなっている、とのこと。

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マヌーシュさんは、この20年間で 40回も整形手術を受け、550万円ものお金を費やしてきた。すべては、老化に挑む戦いだ。今回の試みも、その長い戦いのうちのほんの一幕にすぎない。

「お肌が赤ちゃんのお尻みたいにやわらかくなりました」と彼女は言う。「写真だけじゃ信じられないでしょうけど、直接会ってみれば、私の肌にシミがないってわかるでしょう」

「こんなにいい気分だったことはありません。これまでにないくらいよく眠れるんです、長く、深くね」

「仕事だって前より長い時間働けるようになったし。ランニングでは、普段は2マイルだったんだけど、今は3マイル走っても全然平気です」

「肌の調子もよくなりました。どれもささいなことかもしれないけど、本当によくなったんです」

それに加えて、「今年の夏は気温の変化が激しくて、いつもならカゼをひくけど、今年はひかずに済みました」

「これがバクテリアの効果だって証明することはできないけど──ほかの理由かもしれないしね。でも私は、バクテリアのおかげだって信じています」

マヌーシュさんは、注射をはじめる前に血液検査をうけており、毎月採血して比較している。

サンプルは毎回、ブロウチコフ博士とロンドンで会って手渡される。あくまでも渡すだけだ。バシラスF を人体に注射するのは、明らかに「人体実験」といえる行為であり、医師免許を剥奪される可能性があるので、医師たちは直接彼女に注射しない。

なのでかわりに、彼女自身が注射する。友人に手伝ってもらったり、緊急事態が起こったときに地元の医師に協力してもらえるようにもしているという。

見守る友人たち。 Source: Daily Mail

自分の手で注射。 Source: Daily Mail

モデルとしての仕事。 Source: Daily Mail

マヌーシュさんは『Cannibal』や『Seed 2』といったオタク向けなホラー映画に出演する女優で、モデルでもある。

モスクワ大学のブロウチコフ博士。 Source: Daily Mail

「実はブロウチコフ博士は、もう何年もこのサンプルを自分でも摂取していて、まるで少年みたいな、信じられないほど綺麗な肌をしているんです」

B級ホラーなら、実験に成功した博士が「すごいパワーだ!」と叫んだあと、どんどん怪物に変貌していきそうな展開である。しかし今のところ実際に起きているのは、ほんのちょっとした、いいことのようだ。

「博士は私にとても大きな恩恵をあたえてくれました。それは科学の世界への恩恵でもあります。私もその一役を担うことができて、幸せです」

40回の整形手術には、豊胸手術や、鼻の整形、フェイスリフトなどがふくまれる。 Source: Daily Mail

下まぶたの整形に失敗し、修正したいと考えている。彼女いわく、鼻の整形も失敗だという。 Source: Daily Mail

「私の家族はこの実験に反対しています。このこととなると気が動転したような騒ぎで、いっさい手を貸そうとはしません」

「ときどき鏡を見て、自分でも、バケモノみたいだと思うことがあります。でも、自分のしていることはわかっています。これは私が望んだことだし、やめようとも望んでいません」

昔の写真。 Source: Daily Mail

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彼女は、これからも若く見せることを決してあきらめない、と宣言し、老化は“遺伝子の欠陥”で“病気”であると言いきる。

初めてサンプルを注射するとき、抵抗感はまるでなかったという。2週間でどんどん調子がよくなっていくのがわかり、すぐに投薬量と回数を増やしたいと思ったほどだった。

「長期服用でどんな影響がでるのかはわかりませんが、リスクなしに成果は得られません」とマヌーシュさん。

ブロウチコフ博士も背中を押すようなことを言う。

「もっと投与するバクテリアの量を増やしたらどうなるか、ぜひ見たいものだ」

彼自身も、バクテリアを摂取した自身の経過を、良好だと報告している。

しかし博士は同時に、サンプルを注射はしないように、と忠告もしている。彼女が注射するのをわかっていて、わざと見逃しているように見えなくもないが。

博士は熱弁する。

「この微生物は、何百万年も生き延びるための、驚くべきメカニズムを秘めています。想像してみてください。これを使えば、人間の寿命を何千年も引き延ばせるかもしれない」

「私たちは今、この地球上に何百年も生きつづけてきたものを、手にしているのです。このチャンスを逃すことはできません。それが私の信念です」

マヌーシュさんはさすがに注射によって不死身になるとは信じていないが、自分の望みは叶えてくれるのではないかと期待している。それは、「90歳くらいで死を迎えたとき、見た目はその半分くらいの歳か、それより若く見えること」だ。できるだけ綺麗に長生きして、死ぬときまで健康で、完璧に近い状態でいたい。

白いボトルの中にバシラスF の抽出物が入っている。 Source: Daily Mail

老いへの恐れはだれにでもある。若いころ綺麗だった人ならなおさら。

バシラスF のもつ力はまだ未知数だ。

永遠の若さ──それは古今東西人類の追い求めてきた夢である。

バシラスF とは?
ロシア連邦内(シベリア地方)、サハ共和国、マンモス・マウンテンとしてしられる太古の永久凍土の地層から発見されたバクテリア。「地元の人々は、永久凍土から溶けだした水を飲むことで、実際このバクテリアを摂取している」と、ブロウチコフ博士は説明する。
「信じようと信じまいと、このあたりの人々はシベリアのなかでも長寿なことで有名です」博士は、バクテリアを様々な生体──人間の血液細胞、マウス、ショウジョウバエ、穀物、──などに注入したところ、予想されたよりも長く生きつづけた、と述べている。

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