
世にも美しい義手義足の世界【義足のポップスター ヴィクトリア・モデスタからソフィー・ブラスタまで】
ロンドンのとあるスタジオでは、クリスタルの義足やステレオ内臓の義足など、ユニークな義肢が作られている。こうした義肢は、見た目がおもしろいだけでなく、依頼人の心の中身を体の一部にするという、画期的な挑戦でもある。奇想天外な義肢の数々を見れば、「障害」に対する感じ方が変わるはずだ。
奇妙な世界のニュース
ロンドンのとあるスタジオでは、クリスタルの義足やステレオ内臓の義足など、ユニークな義肢が作られている。こうした義肢は、見た目がおもしろいだけでなく、依頼人の心の中身を体の一部にするという、画期的な挑戦でもある。奇想天外な義肢の数々を見れば、「障害」に対する感じ方が変わるはずだ。
豊かな金髪に恍惚とした表情の人形たち。しかし体は切り開かれて内臓まで露出してしまっている。この妖しげな蝋人形は、18世紀末フィレンツェで、解剖学の教材として作られたものだ。人体模型が異様なほど耽美的になったのには、単なる趣向ではない理由があるという。
シベリアの永久凍土の中から発見されたバシラスF には、科学者によると、老化の兆候がまったく見られなかった。人類の若さと寿命の限界を突破する鍵になるかもしれない貴重なサンプルを手にするのは、美容整形マニアのマヌーシュさんだ。
ある日、サイモンが頭痛をやわらげようとシャワーを浴びはじめると、突然、シャワーヘッドから飛び出した水滴が、空中に止まって見えた。
ナリヤナちゃんの髪は純白で、瞳は光の加減によって、赤いようにも、青いようにも、紫がかかっているようにも見える不思議な色をしている。肌も雪のようにまっ白だ。
インド中央部、マドーヤプラデシュ州にて。11歳の少女の目から、ここ2週間毎日、綿のような小さな白い粒が35~40粒こぼれでているという。
色覚異常のなかでも色というものがまったく見えない1色覚の人は珍しく、数万人に1人の確率だと言われている。だが、ミクロネシアの小さなサンゴ礁の島、ピンゲラップ島では、なんと人口の約 10%が、この1色覚の全色盲だ。
9歳くらいの女の子が、ひどく心配した様子で、女性器の手術について病院に問い合わせをしたそうだ。
カルロスは弱っている心臓への負担を軽くするため、もう1つ新しい心臓を持つことを余儀なくされた。手術は成功したものの、それ以来、カルロスの心は以前とはすっかり変わってしまったという。
見えないものが見える。それはなにもオカルトに限ったことではなく、普通の人間には見えない色彩を見ることができる特殊な視覚を持った人々が、ごくまれに存在する。