
世にも美しい義手義足の世界【義足のポップスター ヴィクトリア・モデスタからソフィー・ブラスタまで】
ロンドンのとあるスタジオでは、クリスタルの義足やステレオ内臓の義足など、ユニークな義肢が作られている。こうした義肢は、見た目がおもしろいだけでなく、依頼人の心の中身を体の一部にするという、画期的な挑戦でもある。奇想天外な義肢の数々を見れば、「障害」に対する感じ方が変わるはずだ。
奇妙な世界のニュース
ロンドンのとあるスタジオでは、クリスタルの義足やステレオ内臓の義足など、ユニークな義肢が作られている。こうした義肢は、見た目がおもしろいだけでなく、依頼人の心の中身を体の一部にするという、画期的な挑戦でもある。奇想天外な義肢の数々を見れば、「障害」に対する感じ方が変わるはずだ。
水中での暮らし──まるでおとぎ話の出来事のようだが、あるダイバーは実際に海中で2週間も暮らすことに成功した。水中住居からの眺めは素晴らしいが、長時間海中にいると困ることもあるようだ。
コンピューターの挙動に厄介な不具合を起こす「バグ」。今ではプログラムのミスを指す用語だが、実は世界で一番最初のバグは、本物の虫(Bug)だった。その虫は現在、ワシントンD.Cのスミソニアン博物館に収蔵されている。
スウェーデンの調査チームが、南極で化石の採取中に、5000万年前の精子を発見した。研究の結果、どのような生物の精子かも判明したという。
メキシコの都市タンピコに、にわか雨とともに無数の魚が降ってきた。アメリカ議会図書館によれば、似たような現象は古くから報告されており、雨とともに魚が降ってくるという天候は、充分ありえることだという。
アフリカ、ガボン共和国にあるウラン鉱床のなかには、完全に自然の力のみでできた世界最古の原子炉がある。原子力は人間が発明したもの、と思いがちだが、実はそうではない。
ある日、サイモンが頭痛をやわらげようとシャワーを浴びはじめると、突然、シャワーヘッドから飛び出した水滴が、空中に止まって見えた。
色覚異常のなかでも色というものがまったく見えない1色覚の人は珍しく、数万人に1人の確率だと言われている。だが、ミクロネシアの小さなサンゴ礁の島、ピンゲラップ島では、なんと人口の約 10%が、この1色覚の全色盲だ。
カルロスは弱っている心臓への負担を軽くするため、もう1つ新しい心臓を持つことを余儀なくされた。手術は成功したものの、それ以来、カルロスの心は以前とはすっかり変わってしまったという。
見えないものが見える。それはなにもオカルトに限ったことではなく、普通の人間には見えない色彩を見ることができる特殊な視覚を持った人々が、ごくまれに存在する。