白目に挿入!【眼球ジュエリー】でキラめく眼ざしを

Source: DAILY

ニューヨークのとある医師のもとに行けば、だれでも簡単に、奇抜で魅力的な眼差しを手に入れることができる。白目に直接、プラチナのジュエリーを移植するのだ。手術にかかる費用はたったの3000ドル。

DAILY】エミール・チン医師の語るところによると、ニューヨークで初めて眼球ジュエリーが登場したとき、この画期的なファッションは、ヨーロッパやロサンゼルスでも流行るだろう、と言われていた。

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マンハッタンにある眼科 Park Avenue Laser Vision で、最初に “セーフ・サイト・ジュエリー”の移植手術をうけたルーシー・ルカヤンコさん(25)は、今も右目のすみに、小さなプラチナのハートを誇らしげに輝かせている。

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彼女いわく、「これがあると会話のきっかけになってくれるの。とっても個性的だし、自分の個性の一つになってくれるって、みんなにも自信を持って言えるわ」

チン医師の説明によると、移植の手順はこうだ。まず目に検鏡をあてて開けたままにし、強膜(白目の部分)と結膜(白目を覆っている透明な膜)の間に切りこみをいれる。そしてジュエリーを装着する。

「本当にちっちゃくて、本当にかわいいんだから!」 と、ルーシー。

もし眼球ジュエリーの形に飽きたら、1000ドルで交換することもできる。もちろん、一年以内なら無料で取り除けるし、それ以降でも300ドルで取り外し可能だ。

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医師のウェブサイトでは、こう断言されている。「手術によって、失明したり、視力が損なわれるリスクはまったくない」

たとえ、FDA(米国食品医薬品局)が推奨していなくても。だれもが眼球ジュエリーを快く感じなかったとしても、だ。

一方、米国の眼科学アカデミーは声明の中で、この製品について危惧している。「安全性や治療効果を裏づけるには、医学的な実証が不十分である」さらには、人々にこう強く勧告する。

「医学的な安全性が証明されておらず、FDAも推奨していないいかなる異物も、眼球に入れておくのは避けるべきである」

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