
寝室の窓の下、壁の内側にあったハチの巣。 Source: Mirror
【Mirror】オーストラリア南東の海ぞいの都市、ニューカッスルにて、住宅の壁のなかを埋めつくす巨大なハチの巣が発見された。
この家に住むミーガン・サザランドさんは、窓際の外壁にハチが群がっているのを見るまで巣の存在に気づかなかったが、今になって思うと、2年くらい前からハチの巣はあったのかもしれない、という。

(左)家の庭を飛びまわるハチ。(右)黒いシミのように見えるのがハチの集団。 Source: Mirror
家のまわりにはものすごい数のハチが、ブンブンとうなりながら飛びかっている。
壁に群がったハチの様子を近くでよく見たところ、ハチが壁の中に入っていくのに気づいた。

銀のテープでかこまれているところは、すべてハチの巣。 Source: Mirror
寝室の壁の中いっぱいに、ハチの巣とはちみつが詰まっているのを見つけたときには、ぎょっとした、と彼女は取材にきたテレビ局に語った。
「とにかく壁からハチの巣をかき出すことにしたんです。すごくベタベタしていました」

Source: Mirror

Source: Mirror
刺されることも心配だったが、今一番心配なのは、ハチに占領されてしまっている建物が大丈夫か、ということだという。
「あの梁の裏側なんて、見るのが怖いです」と寝室の角を指さし、「たぶん今見えている以上に酷いことになってるでしょうね」

Source: Mirror
サザランドさんは駆除業者にハチの巣を除去してもらう予定だが、自力でかき集めただけでも 30kgものはちみつが収穫された。