おじいちゃんが若い美女に!? リアルドールに変身できる女体化ボディースーツ

Source: Mirror

Mirror】男だけど自前の巨乳を揉んでみたい、女だけど立ち小便がしてみたい。性転換手術をしなくても、そんなちょっとした夢を叶えてくれそうなのが、このスーツだ。

おっぱいはシリコン製で飛び跳ねるとリアルに揺れ、口に隙間が空いているので、マスクをかぶったままでも会話に支障はない。

女体化スーツを愛用するニューヨーク在住の黒人男性。 Source: Mirror

Source: Mirror

Source: Mirror

スーツとマスクを装着したまま買い物もする。ひとたびスーツを着てしまえば、マッチョな男性の体つきは跡形もなく、遠目では見事に女性化しているように見える。 Source: Mirror

だが、近くで見るとその顔は完全にマネキン。道行く人はぎょっとして避けていく。 Source: Mirror

この性転換スーツを製造販売したのは、フロリダに住むアダム・ラモスさんとその母だ。需要は意外に多く、すでに全世界で、40万着以上が売れている。

ラモスさんはこの奇妙なビジネスを、父親から引き継いだという。

アイデアが生まれたのは、“リアルドール”というTV番組がきっかけだった。男性たちが等身大のセックスドールたちと、ロマンチックかつ、性的な関係を楽しむ、という内容だ。

その後彼は、ネット上でリアルドールの掲示板を見て、人形のようになれるスーツが欲しい、という需要があることに気づいた。

そしてその需要を満たすべく、女体化スーツを開発した。

スーツはたいへんよく伸び、どんな体型にもフィットする。何時間も着たままでいられるほど、着心地もよい、とのこと。

女体化スーツのほかに、火傷や傷痕がある人々のためのスーツの製作も請け負っている。

また性同一性障害の女性(男性になりたい女性)が男性用トイレを使えるようにできる、疑似ペニスも製作している。

70歳のおじいちゃんとは思えない仕上がり。 Source: Mirror

ラモスさんの手掛けた傑作のひとつが、“シェリー”と名乗る 70歳の男性のために作ったボディースーツだ。

シェリーの正体は、2人の娘がいるロビーという名のおじいちゃんだ。

ロビーさんと、様々な種類のマスク。 Source: Mirror

ロビーさんが女装願望を持つようになったのは、50歳を過ぎてからのことだった。彼はプライベートで女装を楽しむようになっていたが、なにか物足りなさを感じていたという。そんなとき、女体化できるスーツと出会った。

「外にでると、まわりの人たちは、私の胸を本物かインプラントだと思って、本当の体だと思うみたいです」とロビーさんは言う。

「触ってみないと作り物だとは信じられない人もいて、そういうリアクションが快感になってます」

「私がなんでこんなことをしたがるのか、みんな不思議がっていますが、自分でも不思議です」

「ある日突然、なにかのスイッチが入ってしまいました」

「なんではじまってしまったのか、いつまでつづくのかもわかりませんが、やっていて楽しいってことは確かです」

【関連】人形。
【シンガポール】9000体の人形に占拠された部屋で暮らす男性【バービー】|南怪奇線

【関連】性。
【Mac Book】を愛するあまり、PC と結婚した男性【アメリカ】|南怪奇線
え!? その棒なに?世界最大のペニス、見参!|南怪奇線
9歳の少女が病院に問い合わせ。急増する【女性器整形】の実態|南怪奇線

【関連】珍商品。
KFC がフライドチキンの香りがする日焼け止めを製品化|南怪奇線